日本の仏教
融通念仏宗
この宗教は
融通念仏宗(ゆうづうねんぶつしゅう)は平安時代末期に生まれた仏教で、華厳経、法華経を経典とする浄土系仏教のひとつです。
宗祖は
良忍
本尊は
阿弥陀如来、十一尊天得如来
読まれるお経や題目は
華厳経、法華経
唱えるのは
南無阿弥陀仏
なむあみだぶつ
お焼香のやり方
お焼香は3回です。
手に取った抹香を額のあたりまで持ち上げかざし、3回行います。
特徴
天台学を学んだ良忍によって開宗された宗派で、毎日百遍の念仏を唱えること等を修行とします。
自分が唱えた念仏の功徳はすべての人に、人が唱えた念仏も自分の功徳となる(融通する)という考え方。
現世で唱える念仏によって無限の念仏が生まれ往生するといわれています。
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